任意売却事例

北海道A様『病気で収入減、消費者金融で補填も遂に行き詰まり』

今回ご依頼頂いたお客様は、札幌市内に戸建を所有されてる50代のA様からでした。

A様は札幌市内で精肉関連のお仕事に就いてましたが、腎臓疾患があり近年透析を受け

始めました、その為仕事を休む日が増えてしまい収入が減ってしまいました。

住宅ローンは支払い続けてましたが、生活費、大学生になる子供の学費、車のローンと透析を受ける前と変わらない請求が毎月続き徐々に返済が厳しくなってしまいました。

消費者金融で足りない分を借りて補填してましたが長くはもたず、収入も増えない為、当社にご依頼された時には、複数の消費者金融から借り入れてる多重債務状態でした。

A様のご希望はとにかく住み続けたい、他に引っ越すなんてことは考えられない、「住み続けられなければ死にます」とまで言う気持ちでしたので、当社としては何としてでも住み続けられるようにオーナーチェンジを引き受けて頂ける買主様を一生懸命探すところから始まりました。

しかし、札幌市内とはいえすぐにオーナーチェンジで買い取って頂ける買主様は見つからず、そうしてる間にも消費者金融から催促の連絡はやまず、住宅ローン滞納が続いてしまった為ついには債権者から競売を申したてられてしまいました。

A様には消費者金融と話をして頂き月々の返済をみなおして頂きました、競売に関しましては裁判所に競売進捗確認しつつ、オーナーチェンジできる買主様を引き続きあたりました、

オーナーチェンジは出来ないが、買取なら債権者との金額にも応じていただける買主様もいましたが、A様のお気持ちは変わらず「住み続けられなければ意味がない」というばかりでした、今まで買取でご連絡頂いた買主様にオーナーチェンジでご対応できないか聞いてまわったところ、家賃次第ではオーナーチェンジを受けても良いという買主様がいらっしゃいました、札幌市内で一件家の家賃となると今までお支払いしてた住宅ローンより金額が多くなってしまいましたが、タイミングよくA様の収入が当社にご依頼された当時よりも収入が増えており、腎臓疾患についても曜日を決めて通院する形をとれるようになっており勤め先の収入も安定しまして、家賃を支払える状況に変わっていました。

その後は債権者と話をすすめて、買主様からも家賃応諾頂き、無事競売を取り下げることができ、所有権は新しい買主様になりましたがご家族と住み続けられることができました。

当社が買主様にオーナーチェンジを引き受けて頂けたのは、しっかりとした家賃保証会社を当社がご紹介できたからというのも理由のひとつでした、万が一お家賃を支払えなくなったとしても保証会社が家賃をしっかり保証してくれるので買主様は安心して引き受けてくれました。

住宅ローンのお支払いが厳しくなった時点でご相談頂ければA様は多重債務には至らなかったと思います、「支払いどうしよう」と困った時は当社までお気軽にご相談・お問合せ下さい。

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