任意売却最新情報

東京都大田区E様のケース「債権者の価格目線が上がる前の迅速取引!」

自宅が競売になり自暴自棄になっていたE様。このまま競売になるしかないとあきらめていました。

弊社の提案を中々信じてくれず時間ばかりが過ぎ、競売の期日がもう決まるであろう時期でのご依頼でした。

急いで作業に取り掛かり債権者と最低売出価格を交渉して販売価格を決めました。

交渉の結果、裁判所の積算価格(売却基準価額を算出する前の評価)より5%程安く売出すことに成功したのです。

通常、債権者が任意売却に応じる金額については裁判所の積算価格を下限とすることが多いのですがその時、債権者はまだその価格を知らなかったため、自社での評価しかなかったのです。

しかし、このまま素直に販売だけを進めていると裁判所から期日の確定通知が所有者及び債権者に送られてしまうのですがその書類には売却基準価格が記載されており、そこから裁判所の積算価格がおおよそわかってしまうのです。
そうすると交渉でうまく下がった価格が上げられてしまう事が多いのです。

なので、迅速かつ積極的な販売活動に全力を尽くしました。
結果、債権者が応じる価格以上で購入して頂ける買主に巡り合い、債権者の最低価格は変わらずそのまま契約・決済の流れで取引を終えることが出来ました。

E様は当初の希望されていた額以上の引越代が残り、懸念していた競売時期よりずいぶん早く決着がつき、予想以上の結果で終わった取引に大変満足されておりました。