任意売却最新情報

三浦市F様「多難な状況も販売努力で全額返済解決」

今回のご依頼主は三浦市のF様。購入当時は奥様と息子さんの3人家族で生活されていましたが、夫婦間のすれ違いからF様が自宅からでていくことになってしまいました。F様はその後もローンの支払いを続けていましたが、収入が減った事もありローンを支払っていく事が困難になり、弊社へご相談をされました。F様は売却をして住宅ローンの全額返済をご希望されていましたので弊社はそれを第一希望として取り組んで行きました。

 

物件は昭和56年築のマンションで駅から徒歩5分の好立地に位置するマンションでした。平成10年に中古物件として購入しリフォームを掛けた物件でしたが、その後20年経過し犬を飼育していることもあり室内は経年変化以上に劣化が見られ、購入当時のリフォームによる間取り変更によって3LDKから2LDKと変わり且つ2つの居室の間は引戸で仕切られているなど特殊な間取りの物件でした。それに加えマンションのすぐ裏手には線路が通っており、電車の往来の際の騒音が気になるなど、物件の状態・近隣環境から非常に販売は難航することが予想されました。

物件の市場価格にしても弊社の査定や相場調査の結果、債務を全額返済できる価格を下回ってしまいF様の希望を叶えるのは非常に難しい事が判明しました。F様にはその旨をご報告すると共に、無理に全額返済を目指し売れずに競売になってしまうより、出来るだけ高い金額での売却を目指しながらの任意売却をご提案致しました。しかし、F様は頑なに全額返済をしたいと懇願されました。その理由を伺うと物件に住んでいる元奥様のお父様が今回の住宅ローンの保証人になっている為、債務が残ってしまえば当然、元奥様の方にご迷惑が掛かってしまう。それは何としても回避したいという事でした。幸い競売になるまで時間がありましたので、引き続き全額返済を目指す方向で進めていくことになりました。

 

F様からは大々的に販売活動をすることの許可を頂いておりましたので、近隣の仲介業者や以前、近隣の物件で取引させて頂いた業者へ総当たりで販促を行い、ポスティングやチラシの配布、大手ポータルサイトでの広告等、出来る限りの活動を致しました。しかし、それだけ活動を行っても反響は乏しく厳しい状況が続きます。それでもどこか条件に当て嵌まるお客様はいるはずと思い、日々探索を続けました。販社をしていた仲介業者1社からご紹介できるお客様がいるというお声を頂き内見のご案内を致しました。多少の値引き交渉はありましたが、そのお客様から購入するとお返事があり、契約を締結することが出来ました。売買価格は全額返済に加え余剰金がでる価格です。

物件に住んでいる元奥様のお引越しも弊社でお手伝いをさせて頂き、ご希望の賃貸物件にお引越しをして頂き、無事売買決済を迎えることが出来ました。

 

弊社にご相談頂くお客様は物件の市場流通価格より住宅ローンの残債が上回る通称オーバーローンの

お客様が大半で、今回のF様のように全額返済が出来るケースは少ないのは事実です。しかし、弊社は任意売却の専門業者である前に不動産仲介業者です。お客様のご希望に合わせたプランニングで最善な解決を目指し全力で取り組みさせて頂きます。