任意売却最新情報

千葉茂原Y様『不慮の事故で生活困窮後に生活保護にて介護認定』

ご依頼者様は千葉県にお住いのY様。年金生活者で交通事故にあい、歩くのが困難になってしまったそうです。そのため、収入が年金しかなくなり住宅ローンの支払いが困難になってしまったとの事でした。インターネットで検索している中、当社のホームページをみて頂き、問い合わせ頂きました。

まずは相談員が現状の生活状況をヒアリングさせて頂き、じっくりとお悩みとご希望を伺いました。

住宅ローンの滞納をはじめる前からご相談を頂き、今後の方向性含めご依頼者様のご意向に沿って販売活動をしていく運びとなりました。生活自体が困難な状況に陥ってしまった為、まずは生活保護の申請手続きについて、ご協力させて頂き、また介護認定の手続きについても役所まで同行し、申請に必要な書類などを一緒に準備させて頂きました。

当社にご依頼いただく前までは債権者からの再三の連絡に怯えてしまう日常を過ごしており心中穏やかではない状態とのことでしたが、当社が仲介の立場で債権者とやりとりをするようになってからは連絡が来なくなり、気持ちが楽になったとお悦びいただきました。

債権者との交渉では、何度も何度も書類のやりとり、電話のやりとりを繰り返し、粘り強く交渉していきました。

また対象不動産は、建物の老朽化、傾きがあり、本来売却が厳しいものではありましたが任意売却にて販売活動を進めていくなかで、当社のネットワークと広告力を最大限活用して集客し、なんとか現況のままで購入を検討頂ける購入希望者が現れました。引越し準備や売却後、住む場所のあてもなかったため、近隣にて賃貸物件探しもお手伝いさせて頂きました。ご依頼者様は80歳を超える高齢者で、尚且つ生活保護受給者、介護認定1などの事情も重なり、入居審査がなかなか通らず困難を極めました。過去に取引のあった地元のいくつかの業者へとにかくアプローチを続け、連帯保証人を付保することを条件に入居を許可して頂ける物件をご紹介させて頂きました。

ご依頼者様の状況についても、30年ほど住み続けた家からの引越しを機に、思い切った断捨離もでき、駅から3分ほどの物件へ引越すことが出来ました。足腰の弱くなった状況であったため、駅から近くなり買い物も格段に便利になったとお喜び頂けました。