任意売却最新情報

茨城県T様『不慮の事故で働けずローン滞納、隣人トラブルも悩みの種』

今回、任意売却のご依頼を受けたのは、茨城県にご家族4人でお住いのT様。

T様は、2年ほど前に頸椎を損傷する大けがをして、1年ほど入院することになり勤続10年の製造業の会社を休職することになりました。入院をしてからは預貯金や消費者金融からの借入で住宅ローンの返済をして、退院後は復職をしたが満足に働ける状況では無く収入は入院前よりも半減して住宅ローンの滞納をするようになりました。

そして、4ヶ月間住宅ローンの返済を滞納して金融機関から一括返済を求める通知が届いたところで弊社ホームページから任意売却の依頼をいただきました。

T様の希望としては、新築からご家族で住んだご自宅に愛着はあったのですが、隣人の方から長年原因の分からない嫌がらせを受けていたこともあり、できるだけ高く早く売却することを希望しておりましたので弊社は金融機関との連絡や交渉、販売活動を早急に進めていきました。物件の状態は良く、物件エリアも問題ないのですが、お客様からの問合せがあって内見までいっても、隣人の方とのトラブルがあることを理由に断られてしまいました。私も隣人の方とお会いしましたが問題なくコミュニケーションを取ることができ売却には問題ないと思っておりましたが、やはりお客様にとっては不安要素になってしまいました。そんな状況で売却を進めておりましたが、任意売却期間の6ヶ月が近くなって以前より購入を検討してもらっていた不動産買取業者が購入をしてくれることになり希望金額よりは少し低くなってしまいましたが無事に売却をすることができました。

 T様は、売却まで住宅ローンの返済をしない分を少し貯金することもできたので引越先も問題なく探すことができました。T様は、売却後は、残債50万円と消費者金融への返済をしながらも、家族一丸となって頑張っているそうです。

 今回のケースは、ご家族の大黒柱であるT様が予期せぬ大けがにより仕事ができなくなり収入が途絶えてしまいました。大事なのはもしもの時の備えです。今回の事例で皆様もどの様に備えることができるか一度私たちと一緒に考えていければ幸です。

 もしもの備えについて考えたい方、住宅ローン返済を滞納している方、競売開始決定通知が届いた方、どの状況の方も必ずお力になりますので、ぜひ弊社へご相談いただければと思います。