任意売却最新情報

宮城県I様「体調不良と会社倒産で住宅ローン滞納も住み続けたい」

今回は宮城県にお住いのI様からのご依頼です。

早速ご挨拶と思いお電話をさせていただきました。

依頼者である息子さんはご両親と3人の子供さん、奥さん合わせ7人家族。

400坪を越える広大な土地はお父様名義、母屋、付属建物3棟は息子さん名義の共有名義との事でした。

ご両親は本地と隣接している畑(こちらも400坪越え)で、細々と農業を営み耕した農作物を農協に卸し少額ではありますが生活費を入れているとの事でした。

今回の相談のきっかけは大黒柱である息子さんの会社が倒産して尚且つ体調不良により入院したことが1番の原因だそうです。

上記がきっかけで、ご両親の援助も最大限受けていたそうですがそう長くは続かず住宅ローンの滞納が始まり更に生活費が足らず他社からの借入、税金の滞納と負のスパイラルに陥る更に競売の申立てもされてしまって、どうにもならなくなり弊社への相談に至ったそうです。

希望はご両親含め息子さんも生まれ育った土地との事で「住み続けたい」と強い希望でした。

競売中でもありますし、早速債権者4社に連絡、同時進行で住み続けるためのオーナー探しを行いました。

先ず第1抵当権者には何とか「任意売却」を承認していただき次順位以降の債権者には売買を行う際全額返済ではなく一時金での抵当権解除&差押解除交渉を始めました。

何とか何とか抵当権者は任意売却を認めていただける所まで交渉出来ましたが、次順位以降の債権者交渉が難航を極めていました。

同時進行しているオーナー探しも難航しました。敢えて賃料は伏せますがやはり依頼者様の希望賃料では投資家様に魅力を感じてもらえずいたずらに時間だけが過ぎていきました。

そうこうしているうちに競売が進み等々競売の期日が決まってしまいました。

不思議なもので焦れば焦るほど物事というものはうまく進まず正直諦めかけましたが、ここは弊社のモットーである最後の最後まで諦めない!と初心に帰り今以上に投資家探しに奔走しました。

債権者交渉も腹を決めて毎日交渉を重ねた結果予想していた以上に応諾価格を下げることに成功!

更に次順位以降の債権者も一時金(ハンコ代)で承認を取り付けることが出来ました。

面白いもので1つが上手くハマり始めると全てが上手くハマり始めて何とオーナー様も現れました。

すぐさま依頼者である息子さんに連絡したところ「常々進捗は聞いていましたが実は諦めて引越先を探し始めていました」と言っていましたが「本当ですか!競売回避できたのですか!住み続けて良いのですか!」と、非常に興奮して喜んで頂けました。

依頼者様家族皆様から多大な感謝のお言葉を頂くことが出来ました。

弊社は「競売」という限られた時間の中で依頼者様の希望を叶えることを大前提に、決して諦める事なく最大限の力を発揮する事をモットーにしております。

お一人で悩まず無料相談窓口やホームページもございます。困ったときにはお気軽にご相談ください。