今回のお客様は、60代の男性の方です。
早速ご挨拶に伺いお話をしました。
運送会社勤務で2人の息子さんとの3人暮らしの方でした。
この方は依然(平成23年)競売になってしまいましたが無剰余取り消しになった経緯があり今回も甘い考えでいたところ競売続行との事で悩みに悩んでのご相談でした。
ご相談を頂いた時点で2週間後には入札開始と非常にタイトなスケジュールでした。
尚且つ絶対に引越はしたくないとかなり強いご希望でした。
勿論スケジュール的に出来ない可能性が高く仮に債権者が応諾したとしても引越が必須なのは申し上げましたが依頼者は「兎に角引越は避けて欲しい」と強い希望でした。
話し合いが終わり帰社後、社内総出で販売活動の開始と共に債権者交渉をしました。
抵当権が3社あり2番抵当権者が今回の競売申立人でした。
申立人である2番手抵当権者は弁護士が窓口で正直厄介でしたが連日度重なる交渉を行い決済期日を最大限延ばしていただき、尚且つ全額返済は難しいことも納得していただけました。
3番手の債権者も何とかハンコ代で承認をしていただくことに成功しました。
がしかし1番大事なお客様を探すことが出来ずに困難を強いられていて正直債権者に決められた期日にお客様を見つけることを諦めかけました。
しかし弊社のモットーである「最後まで絶対にあきらめない!」気持ちを奮い立たせ連日深夜まで依頼者の希望であるオーナーチェンジという高いハードルをクリアーするため販売活動に明け暮れました。
何とか債権者の期日前日に過去何度か取引をさせていただいた投資家様から連絡があり間に合う運びとなりました。
かなり今回の案件の流れを省いた報告となりましたが今回のご依頼は正直奇跡的な事例です!
依頼を頂いた際に債権者のリミットは10日あまり、3社も債権者がいた事、依頼人の希望の家賃での投資家探し...
とは言えどんな取引も結果が全てですから今回のような半ばあきらめムードの案件でも、結果ご依頼者様のご希望を叶えることが出来て本当に良かったホットしたのが正直な気持ちです。
上記にも記しましたが弊社のモットーは決して諦めることをせずに最大限依頼者の希望に沿うよう最大限努力をすることです。
もちろん時間的な問題で依頼した会社に見放されても弊社は決してあきらめずに最後までお手伝いをします!
お一人で悩まず無料相談窓口やホームページもございます。困ったときにはお気軽にご相談ください。