任意売却事例

岩手県 S様『収入減に加え教育資金増でローン滞納も任意売却で無事解決』

今回ご依頼頂いたお客様は、奥州市内に戸建を所有されてる40S様からでした。

平成146月にご新居購入ご夫婦とお子様で居住しておりました。

S様のお仕事は県外に出ることが多く、普段は自宅に奥様とお子様と祖母の三人でいました。

住宅ローンは当初問題なく支払い続けてましたが、転勤族のご主人の収入が徐々に減り始めてしまい、減ってしまったぶんは奥様がお支払いしてました。

しかしお子様にお金がかかるようになりはじめ、奥様の支払いも徐々にお子様の教育資金等に回すようになりました。

結果ご主人の支払いだけでは資金繰りが追い付かず、連帯保証人の奥様にも催促の通知が届きはじめどうするか悩んだ結果、任意売却をして再スタートしようと決心されました。

当社に売却をご依頼頂きましたが、住宅ローンが多く残ってる状況でかつ、築22年以上経っている物件の為、リフォーム費用を気にされるお客様が多い状況でした。

S様は資金繰りが悪化しローンを滞りがちの為、その都度連帯保証人の奥様に催促通知が届き頭を悩ませていました、自宅はいつでも売却できるようご依頼頂いた時には荷物を全て出しており空家の状況でした、とにかくこれ以上お金がかからないよう早く売却して欲しいと希望されておりました。

住宅ローン残が1300万程あり銀行にも支払い相談したが、ご主人がお支払いできないのであれば奥様に請求するしかなく、奥様も滞納されるようなら競売という対応しかないというばかりでした。

内見したお客様も、築22年の為リフォーム費用を考えると銀行残以上の購入は検討出来ないと厳しい状況でした。

弊社は東京・神奈川にありますが、地場の業者様とは常に連絡をとり協力関係を築いており、その中の一社が「検討できるお客様がいる」と連絡があり早速内見して頂きました、60代ご夫婦でお子様は独立、第二の人生設計で自宅を購入されようと考えているとの事、内見結果は「希望通りの間取りで孫が遊びにきても大丈夫だね」と良いお返事を頂きました。

そこから話は一気にすすみ、銀行と残債のやり取り、買主仲介の協力もあり無事決済終了致しました。

今回銀行融資を受ける際、S様の奥様が連帯保証人にならざるを得ませんでしたが、銀行に保証会社がついてる銀行もございます、万が一これからの支払いが厳しいと感じた時点でご相談いただければ被害を最小限に抑えられます、一日でも早いご連絡をお待ちしております

 

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