今回のお客様は土地は借地権、亡くなった親族や連絡が取れない親族との間に建物部分の相続問題がある中、大病を患い、支払いが滞ってしまい競売を申し立てられたお客様でした。

後遺症や通院が頻繁に必要な為、仕事に就く事が出来なく債務も重なってしまっているという状況の中、物件を売却し老後の資産をなるべく多く残していきたいというご希望があり、その希望を叶える為には高値で売却していく必要があり、借地として借りている土地を買い上げること、建物の持分を全て依頼者へ相続することが最大限、依頼者に利益をもたらすことができる条件となりました。

まずは連絡が取れなくなった親族を探し出すところから始めました。幸いにも事業をされている方でそれほど時間をかけることなく、見つけることが出来ましたが関係が依頼者との関係性が悪く、ご対応いただくのに遠方まで何度か訪ねていき弊社との信頼関係を築きながら依頼者の状況をご説明し相続や物件の売却を進めていくことにご納得いただくことができました。同時に土地の所有者とも底地買上げの交渉も重ね、土地と相続部分を全て所有権として依頼者へと登記することができました。勿論、買主がいなければ売却はできませんので販売活動も含めた全てを同時進行で行い、物件の場所が良かったこともあり依頼者のご希望に添った条件で任意売却を成功させることができました。

このような、任意売却や相続の問題など様々な事例に対応できるのは弊社の強みです。

経験と実績があるからこそ解決へと向かうお手伝いができると自負しております。

諦めてしまう前に一度、弊社へご相談ください。