任意売却最新情報

荒川区H様「超債務超過でもウルトラCで任売後の破産を回避!必見」

今回任意売却の依頼を受けたのは、収益物件を2物件一度に購入したことを後悔し、両方とも有利な金額で手放したいということで弊社を頼って下さったお客さまでした。これまでの経緯を伺ったところ、「最近まで他の業者に依頼していたがなかなか販売に動きが無く、定期的に連絡をしていたところ何も活動してくれていない事が判明した為、ネットで調べて御社にお願いしようと思った。」との事でした。

このお客様は、ご自宅を購入した不動産業者から進められて都内の収益物件を購入したとの事でした。所有されていた収益物件は区分マンションで、最近流行りのワンルームマンションでした。都内と埼玉へ1部屋ずつお持ちでしたが、購入時の価格がかなり高く、5年前に購入したのにもかかわらず、ご相談当時の残債は販売可能な相場よりも明らかに多く残っていました。手放さずにこのまま所有して行った場合、いろいろなリスクも考えた結果、2,000万円を超えるマイナスとなる事が判明しました。

たしかに本物件の債権者は厳しく、我々もかなりのエネルギーを使って債権者交渉にあたりました。とくに本件の問題点は、「新築で購入」「サブリース契約付き」という事でした。業者の買取金額では到底債権者から承諾を得られず、エンドのお客様でもなかなか手を出さないくらいの金額が残債として残っていた為、完済はもちろん債権者に納得して頂ける金額での売却はなかなか出来ない状況でした。かなり厳しい状況の中、どうすれば債権者にも納得してもらえて所有者様にも喜んでもらえるだろうかと考え抜きました。寝ているとき以外は常に頭の中に本物件の映像が浮かんでいました。それくらい脳に汗をかき、お客様のお悩みを解決したいという強い思いを持ち続けた結果、ある日昼食のために街を歩いていた道中、ウルトラCを発見することができました。企業秘密なのでどういった手法なのかはこの場ではお伝え出来ませんが、その結果、お客様は自己破産をする選択をする必要のない程度の残債に抑えた上で円満に任意売却を成功させることが出来たのです。

居住用の物件にも言える事ですが、債権者は、「残債を完済で販売できるのであればいつでも抵当権を抹消するよ」というスタンスです。ただ、「新築で購入」「区分所有」「サブリース契約付き」といった本件のような物件は、相当な事が無い限り完済出来る程の金額では販売出来ません。

新築物件で購入した物件でも、購入後に一度でも鍵を開ければ価値が3割落ちると言われている不動産業界です。

こういった不動産を売却する際には、債権者に対して「完済でなくとも抵当権の抹消に応じてくれるように交渉できる」業者へ依頼するしか売却を成就させる選択肢はありません。

こういった交渉は本当に難易度が高く、一般的な不動産仲介会社へ依頼しても交渉には注力してくれず、とりあえず完済できる金額で広告を出しておこう。という対応をされるのが関の山なのです。御幣を恐れずにお伝えすると、「売れればいいなでお客様から預かっておいて、売れなくても損はしない」と考える不動産業者も多く存在します。これは、大手だとか中小だとかは関係ありません。成功報酬である不動産業界では、販売が成就しそうな物件の販売にはコストを掛けますが、販売が成就するのかどうかわからない物件には時間を掛けられないのです。任意売却となると通常の売買よりも販売が難しい上に時間や手間のコストが倍以上かかる為、尚更の事です。

なので、弊社のような任意売却のエキスパートとしてお客様からご支持を頂いている業者しか適切に対応出来ないのがこのジャンルの物件の任意売却です。

同じ境遇のお客様からのご相談、お待ちしております。