相続(そうぞく)
亡くなった人が残した遺産を受け取る(承継する)こと
遺産の中に不動産があるとその分割をめぐって争いになり親族間で競売を申立てることも多々ある
例えば親族間で先祖代々の土地を残したい人もいれば、売却して分割分をお金で受けたい人も居たとする
その土地をきれいに分割し配分できれば良いのだが、引き受ける土地の位置や規模・価値の増減等で中々話がまとまらない
残したい派も売却派に対して売却相当額の金銭を支払って解決できればいいのだがそれもまた、まとまった金銭が用意できないや売却相当価格の折り合いがつかない等で話が平行線になってしまう
それで、最後は裁判所の判決に任せる格好になり親族間での競売申立に至るといった具合なのだ
競売による売却は一概に言えないが、市場価格より安価になる傾向である
この様なケースでも任意売却で解決することをお勧めしたい