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あきる野市I様 【マンションの任意売却】 うつ病の妹のマンションが競売

「今から死ぬから」と今まで音信不通だった遠方の妹から突然連絡がきました。

話しを聞いた所、うつ病を患っておりローンを滞納している、との事。

慌てて妹のマンションに行った所ゴミ屋敷になっており、通院している病院に確認した所、すぐに入院させた方が良い、と言われました。

すぐに無理やり入院させましたが、私自身は片道4時間かかる所に住んでいて、そうそう家を空ける事が出来ません。

 

妹には弁護士もついていましたが、入院した、と言った所、この弁護は断りたいと言われ、それから任意売却の会社をネットで探しました。20社ぐらい電話をかけましたが、私の話もろくに聞かずとにかく銀行に連絡しなくては、という会社か、話しを聞いてくれたとしても具体的に何かをしてくれる、と言ってくれる会社はありませんでした。

 

そんな中、エスカレードの樋口さんだけが2時間以上話しを聞いてくれ、妹のお金が無い、と言った所、自分が病院のケアマネジャーと話しをし、生活保護の申請をする、お姉さんはこちらに来て貰わなくても大丈夫、病院とのやり取りは自分がやる、と具体的に何をしてくれるか言ってくれました。

どういう状態か分からなかったので、妹のマンションに行ってもらい、裁判所の用紙を見て頂いた所、競売にかかる寸前でした。

 

最初、病院も妹の外出は私がいないと出来ない、と言っていたのに樋口さんが何度も病院に足を運んでくれたおかげで、樋口さんと一緒なら外出してもいい、と言う事になり、私が出向く事も無く決済もすませ、転居先にも引っ越しする事が出来ました。

新居の下見や電化製品や生活必需品も妹と一緒に購入してくれ、病院の退院手続きもして頂き、引っ越し先まで妹を送り届けてくれました。

 

他の任売会社よりも多く引っ越し代金を提示して下さったので、本当に頂けるか分からなかったのですが、約束通りのお金を頂き、妹のうつ病が治らず働く事が出来なければ、その後の生活保護の申請も手伝ってくれる、との事でした。

決済が終わった後は何もしてくれない、と思っていましたが、引っ越し後も妹のカードの解約なども手伝ってくれ、本当に頼りになりました。

 

もう一人の姉や叔父も関東にいてお願いしましたが、姉は「妹はもう家族ではない」と言われ、叔父は、「何で自分が手伝はなくてはいけないのか」と怒鳴られ、誰も頼る人がいない中、樋口さんだけが親戚以上の事をしてくださいました。

私自身も、身内が急に死ぬと言われ、夜も眠れず体調を崩していたので、本来であれば私がしなくてはいけない事をすべてやって頂き、とても感謝しております。

 

お任せする会社を間違っていたら大変な事になっていました。

 

本当に有難うございました。