任意売却最新情報

川崎中原区T様『行方不明の共有者(夫)を見つけて頂き無事売却する事が出来ました』

30年近く前に夫と父でマンションを購入。その後、数年後に父の他界により私が相続し、夫との共有となりました。ところが、夫との口論が増えていくようになり、夫が自宅に帰ってこないことが多くなりました。

やがて夫は全く帰宅しないようになっていき、自宅で独り過ごす日々が増えていきました。連絡しても出てもらえず・・・それでも夫の退職金を切り崩したり2か月に一度振り込まれる少ない年金でやりくりをしていましたが、徐々に減っていく口座の残金に不安をぬぐい切れない日々が続いておりました。

それでも夫が戻ってきてくれるかもしれないという期待を抱きつつ過ごしておりましたが、ついには預金が底をつき、住宅ローンを滞納するようになりました。

それどころか食料品さえ買えなくなる時期が目に見えているような状態にまで陥っていました。

資金を確保するために売却をしようにも共有者が行方不明では売れない、どうしようもないと途方に暮れる中、【いい任売.JP】さんのホームページを拝読しました。

どうにかなろうはずもない、と投げやりになりつつも、他に何も頼るものもなく最初は気休めのような気持ちで問い合わせました。

担当者と会話をすることができ、事情を説明したところ、ご主人も探していくことについて協力してくれると温かいお言葉を頂きましたが、何より驚いたのは『共有なので夫婦の足並みが揃わなければ売却できないわけではありません。あなたの持分を売却して現金化しましょう』とご提案をいただいたことです。

無論、持分が完全に揃っている状態よりは売却金額は低くはなるものの、一旦は売却しつつも、並行して夫との接触し、足並みを揃えていくという方向で話を進めてもらいました。

早速、購入者を見つけてくれて、持分だけの売買契約を致しました。

その際の手付金により、残代金決済日までの生活費を十分に確保することができ、更に滞納してしまっている住宅ローンや管理費、年金を支払うことができました。

その後、夫と連絡を取るためのサポートもしてくれて・・・というよりも担当者が自ら動いてくださって、最終的には夫と連絡を取り合うことができました。

残った夫の持分も満足できる金額で買い取ってもらうこともでき、何より有難かったのが、現金を早めにほしかったため、引越がまだできていないにも関わらず、決済を先行して行うような段取りをつけていただき、早急な現金化が実現でき、慌てて新居を探さなければならない事態にもならずに済みました。

引越先についても、物件を紹介していただき、引越屋の手配から産廃の手配、慣れない水道ガス電気の使用停止・開始の手続きまでサポートしていただきました。

新居に引越し、夫ともまた一緒に暮らすようになりました。今でも気にかけて下さって時折連絡いただいたりもします。

多少大げさな表現かもしれないですが、【いい任売。jp】さんへの相談で人生どん底の状態から、希望に満ち家族爛漫の明るい生活になり、本当に感謝しております。