任意売却事例

鹿児島県 F様『「何としてでも住み続けたい」からの再出発。 固定概念を手放し、本当の幸せに気づいた任意売却サポート』

今回ご相談いただいたお客様は、転職をきっかけに収入が大幅に減少し、住宅ローン返済が困難になったことから任意売却をご依頼された方でした。

ご相談当初、お客様は強い口調でこう仰っていました。

「せっかく買った自分の家だから、絶対に住み続けたい」

その思いは痛いほど伝わり、
当社としても 「なんとか叶えてあげたい」 という一心で対応を開始しました。


■ 現実は厳しく…オーナーチェンジは不可能

調査を進め、不動産の査定、債権者交渉、投資家への打診などあらゆる方向から調整を試みました。しかし現実として、

  • 購入から数年しか経っていない

  • 新築購入価格がエリア相場より大きく乖離している

  • 債権者が求める価格と投資家が求める利回りがまったく折り合わない

という厳しい条件が重なり、
どう頑張っても オーナーチェンジ(住み続ける案)を実現することは不可能 でした。

当社としても書類を揃え、債権者に粘り強く交渉を試みましたが、
今回ばかりはお客様のご希望を叶えることができませんでした。


■ 固定概念に縛られてしまうお客様は少なくない

「この家に住み続けることこそ幸せ」
「この選択肢しかない」

こうした強い固定概念を持つ方は珍しくありません。

しかし、実際には
“その選択が本当にお客様の幸せに繋がるのか”
という点は、本人では気づけないケースが多いのが現実です。

今回のお客様も、まさにその典型例でした。


■ そこで当社の役割は、“見えていない選択肢” を提示すること

当社が大切にしていることは、
「目先の希望ではなく、本当の意味でお客様の幸せにつながる提案をすること」

そこで、

  • お客様が見えていなかったリスク

  • 住み続ける場合の将来的な負担

  • 売却して再出発することのメリット

  • より健全な生活への切り替え方

これらを丁寧に整理し、わかりやすく説明しました。

感情的になっていたお客様も、話を重ねるうちに少しずつ表情が変わり、
「住み続けることだけが幸せではない」
ということに気づいていかれました。


■ そして、お客様は前向きな気持ちで新しい道へ

売却の決済当日、担当者へ届いたメッセージにはこう書かれていました。

「長倉さんのお陰で元気が出てきました。
最初は意地になっていましたが、説明を聞いていくうちに心が軽くなり、
今日を迎えた今はとても明るい気持ちです。
最後までよろしくお願いします!」

強いこだわりを手放し、
ご自身で新しい未来を選べた瞬間でした。


■ 当社の強み:

“他社では気づけない幸せの形” まで導けること

今回のように、
「本当にお客様が幸せになる選択肢は何か」
を一緒に考え、提案できるのが当社の大きな強みです。

豊富な実績とノウハウをもとに、
お客様の人生に寄り添い、最後までしっかりサポートします。


■ 家の問題は、人生の問題。

ひとりで抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたにとって最善の未来を一緒に探していきます。

この記事に関連するタグ

この事例と似た任意売却事例集

事例に戻る

ページの先頭へ