任意売却事例

岩手県K様『離婚と転職減収で住宅ローンを滞納も不用品撤去と合わせて無事売却』

依頼者は盛岡にお住まいのK様。

 住宅ローンで住宅を購入したものの、離婚、また転職を機に収入の減少により住宅ローンを滞納するようになってしまいました。

インターネットで色々検索する中で当社のホームページをご覧頂き、問い合わせをいただきました。

 K様から問い合わせを頂いた際にお話をきいたところ、住宅を売却し引っ越しをしたい、その後返済計画を考えていきたいとのことでしたので、K様の負担の少ないよう、条件の良いお客様を探すこととしつつ、債権者と交渉を進めさせて頂きました。

しかし、債権者と交渉したものの売出価格が近隣相場より高額だったため、苦戦を強いられる事になりました。

その後も粘り強く債権者と交渉を続け、何とか相場に近い金額まで下げていただく事ができたのですが、また売りに出ししている際にも住んでおり、お仕事の都合で日曜日限定での内覧となり、どうしても内見して頂けるお客様が限定的となりました。

また、K様の荷物や残置物(不用品)の多さから一般のお客様が内見をしても具体的な話が繋がらず、実際に購入したいという話には繋がりませんでした。

弊社では近隣の不動産業者様へ一件一件、営業のご連絡をさせて頂き、興味を持っていただく不動産業者様を見つけることができ、何度も交渉を重ねさせていただき、より金額を高く購入して頂き、残置物・不用品の撤去までして頂けるという条件のいいお客様を見つけることが出来ました。

その後、条件のいいお客様を見つけることはできたのですが、K様の引っ越し先を見つけることが中々出来ず、住宅ローンの滞納もある為、賃貸保証会社の審査が通りませんでした。

そんな中、債権者より売却が進めなければ競売にするという話が出たため、ギリギリまで引っ越し先を探し、決済(引渡し日)の調整を進めることになりました。

 決済日の調整をしながら、引っ越し先を探し、決済の調整は進めるものの、引渡し日と引っ越し時期をずらしていただくという交渉をお客様とさせて頂きました。お客様から厳しいご意見を頂きましたが、覚書を締結させて頂きました。何とか決済日の二日前に引っ越し先を見つけることが出来ました。

 引渡し日、当日にはK様より悩んでいた住宅の売却が済み、不安が解消された。また不用品まで撤去をしてくれるお客様を見つけてくれて、引っ越しもスムーズにいった、またこれから返済計画を見直し、新たなスタートが切れると大変喜んで頂くことが出来ました。

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