山口県 A様『急な出費と収入減で多重債務状態でも家族一致団結で苦難を乗り越え』
A様は、ご結婚後すぐに新築でご自宅を購入してご家族で居住しておりました。しかし、自宅を購入してから約1年後に結婚前の民事トラブルで多額の賠償金を支払うことになり、自営業の仕事もあまり上手くいっていなかったことから消費者金融から借金を繰り返し、やがて住宅ローンの滞納をするようになってしまいました。そんな状況でしたが、家族は崩壊すること無く、弊社ホームページを見てご連絡をいただきました。
A様は、消費者金融などの借入が多額になってしまったので、すでに弁護士と自己破産の手続きを進めておりましたが、先に弊社で家の売却を行うことにしました。
早速、金融機関である債権者に連絡をして、弊社で販売活動をすることになりました。今回の物件は築1年と残債があまり減っていないこともあり、債権者が希望する販売価格は相場より高い価格でした。販売当初はお客様の問合せは非常に少ない状況でしたが、不動産売買が活発になる春先に販売を強化していきました。その成果もあり、住宅ローンを完済できる価格でお客様を見つけることができ無事に家の売却を終わらせることができました。
A様は、完済できる価格で売却できるとは思ってなかったとのことで、とても喜んでおりました。売却後はアパートへと引越しを済ませ、今後は弁護士と自己破産の手続きを進める予定ですが、また近い将来ご家族の方に住宅ローンを組んでもらい家を購入したいそうです。
今回のケースでポイントだったのは、物件の築年数が1年と築浅で住宅ローンの残債が多く残っていたので、相場よりも高い価格での売却をすることでしたが、不動産売買が活発になる春先に買い手を見つけることができました。
不動産を売るには、その時の相場というものが大事にはなりますが、時期的な要素も強いです。
築年数が浅い物件で売却をご検討の方、住宅ローンの残債が多く残っている方、様々な選択肢の中、依頼者様のご希望を第一に考え、最善の方法で進めて参りますので、弊社までお気軽にご相談ください。