任意売却事例

静岡県A様『相続人は自分だけだと思っていたら他に4人も相続人が』

今回のお客様はご主人を亡くされ、お二人で暮らしていたマンションをとにかく早く売却したい。というご希望のお客様で、当社にご連絡いただいた際には複数の不動産会社へ相談をしておりました。

当社もすぐに販売活動を開始するのと同時に、マンションの名義が亡くなられたご主人だったので、お客様に相続人の確認をした際には「子供もいないし、自分以外の相続人となる人間はいない」と伺っておりましたのですぐに相続関係の調査も始めました。

「一人暮らしで生活するのが精いっぱいで色んな費用を支払える資金がない」とおっしゃるお客様の為に相続登記費用を抑えられるように、お客様にもご協力していただきながら、相続登記に必要な戸籍謄本等は当社で集める事にいたしました。

亡くなったご主人の戸籍を取得し確認したところ、ご主人にはご兄弟が4人もいる事が分かり、尚且つ、ご主人が亡くなった後にお母様が亡くなっていた事が分かりました。

「自分が配偶者だから」「子供だから」と簡単な認識しか持っていない方も多く、当社には不動産の相続関連のご相談も多くいただきます。

今回のお客様も、「自分だけが相続人」だという認識で、すぐに売却ができると思っていらっしゃいました。相続登記に必要な戸籍を取得するのには、本籍地を遡る必要があり、本籍地を異動させていてその場所が遠方だと郵送のやり取りが必要となり、取得するだけでも時間がかかってしまう事もあります。

相続人の人数が多ければそれだけ時間もかかってしまいます。

お客様へ想定していたよりも時間がかかってしまう事や「全ての相続人が売却に納得しなければ売却する事自体が難しくなる可能性もある」ということをお伝えしたところ、

「今までの不動産屋は「○○万円ならすぐ買取れますよ」ということしか教えてくれなかったので、すぐ売れると甘い考えをしていました。御社に全てお任せするので、なるべく早く売却が出来るようにお願いします。」というお言葉をいただき、相続登記から売却まで早期に解決出来るよう、相続登記の準備を進めつつ販売活動にも注力し無事に売却をすることが出来ました。

当社は任意売却の専門業者として歴史がありますが、相続はもちろん様々な不動産のお悩みを解決へと導かせていただく事が出来る会社だと自負しております。

是非、一度お気軽にご相談ください。お待ちしております。

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