今回、任意売却のご依頼を受けたのは、大阪府にお住いのH様。
H様は、ご結婚をして数年後にご自宅を新築で購入しご家族と一緒に居住しておりました。しかし数年後、消費者金融の借入れと経済的な理由で住宅ローンの返済ができなくなりやがて夫婦間もうまくいかず離婚をすることになりました。そのタイミングで弊社のホームページから任意売却のお問合せをいただきました。
H様から弊社へ任意売却の依頼を受けた時は、まだ住宅ローン返済の滞納をしていない状況でした。ただ、H様はもう来月以降返済をすることができないと言っており、今後の収入の目途や今後はどうしていきたいかとヒアリングしたところ、ご自宅の売却をして住宅ローンを完済若しくは残債を減らして月々の返済を楽にしたいとのことでした。また、H様の趣味であるオートバイは乗り続けたいので自己破産の考えはありませんでした。
弊社は、早速H様のご自宅の売却の準備に入りまして、住宅ローンの借入先の金融機関と連絡をとりました。弊社の予想では、ご自宅は残債以下での売却になるため任意売却の形を取りました。
案の定、完済はできませんでしたが、5か月後にご自宅の売却をすることができました。残債は残ってしまいましたが、借入れの返済額を減らすことができ、趣味であるオートバイも手放すことなくH様はとても満足の任意売却となりました。
今回のケースの様に、住宅ローン返済の負担を減らして、他の借入れの返済を楽にする。車やオートバイなどどうしても好きで手放したくない方もいらっしゃると思います。すぐに自己破産をするのではなく、今後の人生も考えどの様に進めていけば良いのか。ぜひ一度弊社までお問合せいただければと思います。