T様は25年勤めておられた会社をリストラによる退職となり、収入が激減してしまい、多額に残った住宅ローンを支払っていく事が困難となり、弊社のホームページをご覧になられご相談されてきました。
本物件の特徴は、平成18年にハウスメーカーで建てられたオール電化の戸建で、4SLDKの間取りで室内きれいな状態です。ただし、土地の地型が敷地延長地いわゆる旗竿地であり間口が2.5mと狭く、需要として人気が落ちることが予測されました。
ご本人のご希望は当初オーナーチェンジでありましたが、3人で居住するには4SLDKの広さは必要ではなく、本物件の賃料相場を払い続けることは激減した現収入では現実的ではございませんでした。
お客様のご希望をかなえてあげるべく行動をするのが当社のモットーではありますが無謀とも思える理想と現実をご説明させていただきご理解いただく事も当社の大事な使命と考えており、お打合せを重ねるごとに本物件に住み続けることから、売却して新しい場所にて再スタートする賢明なご判断をいただきました。
債権者との再三にわたり粘り強く交渉した結果、地型の問題を考慮いただき購入希望者の金額にて承諾をいただくことが出来ました。
所有者様には十分な引越費用等のご協力をすることで無事引越を済まされました。
大変喜んでおられました。
「御社に相談して良かった」
のお言葉をいただき気持ちのいい不動産取引をさせていただきました。