任意売却最新情報

島根県T様「破産で弁護士に相談するが破産申立前に当社で任意売却」

本物件の任意売却を依頼されたのは約半年前だったのですが、実は所有者は本物件を購入した際に住宅ローンを組み元々はご夫婦で生活されていました。その後色々な家庭内のご事情により離婚に至ってしまい、その後は所有者お一人でお住まいだったのですが、ご自身の体調不良と共に転職が重なりついに住宅ローンの返済を断念され、破産の件で相談依頼したのが横浜市内の弁護士事務所でした。ただ破産を望まれても現時点では不動産という財産をお持ちなので、このままでは破産管財人費用という余計な金額が掛かるばかりか、管財人主導で不動産売却が行われてしまうので、所有者の意思は全く反映されず、引越費用の捻出など所有者にとってより良い条件で任意売却を行う事も妨げられてしまうデメリットが生じてしまいます。よって、弊社はその担当弁護士に何とか任意売却が終わってから破産の申立準備に入って頂くようお願いした上で、すぐに債権者交渉を開始致しました。

物件的には出雲市郊外にある分譲地の一画で、最寄駅からは徒歩15分ほどに位置していて徒歩圏内にはあったのですが、購入時にオール電化にされ後付けでエコキュートも設置するなど付加価値のある戸建でしたので販売は比較的にスムーズに進むものと思われていました。ただ、ふたを開けてみるとやはり年々人口が減っている地域で、需要に乏しい物件だった為に厳しい販売活動が余儀なくされました。更に輪をかけて、肝心の債権者交渉の方も比較的厳しい部類の債権者でしたので思うように任意売却に応じて頂ける金額も交渉が難航し、非常に遠方ではあったのですが近隣販社と販売提携を行い折込チラシや捨てビラなども積極的に配布する事により、何とか債権者が競売申立に着手する直前に買主を獲得し任意売却を成約する事が出来ました。

冒頭にも記しましたが、住宅ローンを支払う事が困難と判断し、他の無担保債権(カードローンやキャッシング)と共に破産を覚悟されている方は多くいらっしゃるのですが、その際にどこに相談したらよいかが分からず、すぐに弁護士に相談される方が多いのが実情です。まずは弊社にご相談下さい。とにかくご自身のご要望に沿った形(例えば住み続けるなどのオーナーチェンジ・リースバックや売却の際の引越費用捻出など)にて任売売却を成約させた後に、破産の申し立てを依頼するのが前述の理由によりとにかくベストな選択です。もちろん他債務の督促などに日々苦しんでいる方は弊社の方で任意売却とセットで受任して頂く弊社顧問弁護士のご紹介も可能です。どうかお一人で悩まず弊社カウンセラーにお問合せ下さい。お客様に合った選択肢を丁寧にご提示させて頂きますので、どうかお問合せの方をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。