離婚後収支が悪化してしまい、住宅ローンを滞納するようになってしまいました。

インターネットで色々検索する中で当社のホームページをご覧頂き、問い合わせをいただきました。

T様は売却の意向はあるものの、しかし、ご所有のマンションでは一部元奥様に所有権があり、現在、元奥様とは連絡が取れない状況にあり、売却することができない状態になっておりました。

 弊社ではまず、元奥様の代理人である弁護士から届いた書類をもとに連絡を取り、打合せをさせて頂き、代理人を通す事で元奥様と連絡が取れる事になりました。

その後やり取り重ね、元奥様が最も不安にされていた所在地を絶対に伝えないでほしいという条件で売却の意思を頂く事が出来ました。

媒介契約書等の手続きを進めていくうえで必要な書類をT様と元奥様と分け、所在地をわからないように工夫させて頂き、売却を進めさせて頂きました。

元奥様には最終的には弁護士を介さず、やり取りさせて頂くまでに信頼関係を築かせていただく事が出来ました。

また売却後のT様の引っ越し先も決まっておらず、引っ越し先を探させていただくこともご協力させていただく事になりました。

売却の進め方、引っ越しのタイミング等、アドバイスさせて頂き、引っ越し先の物件の条件を確認させて頂き、より希望条件に近い物件のご紹介をさせて頂きました。

なお、T様は現在住宅ローンを滞納している事もあり、賃貸マンションの保証会社の審査が通らない事が何度かあったものの、何度も物件の選定を重ね、最終的には条件に合う物件を探すことが出来ました。

築浅のマンションではありませんでしたので、厳しい状況ではありましたが、出来るだけ良い条件の買主を探せて頂き、成約することが出来ました。