任意売却最新情報

八王子市K様のケース「昨今の投資ブームで、『住み続ける』が容易に!!」

物件は最寄駅より徒歩20分以上かかる築16年目のマンションでしたが、所有者様は50代の男性でご夫婦間の離婚に伴う養育費や教育費などがきっかけで住宅ローンの滞納が6か月過ぎた頃に債権者より任意売却を勧められました。所有者様はすぐに弊社のホームページから問い合わせを頂き、私も遠方ではありましたがすぐに所有者宅に赴き、まずお客様のご要望をヒアリングしたうえで丁寧に今後の流れをご説明し、当日には媒介を結ばせて頂きました。

所有者様は当初は、任意売却により残債務を極力減らした上で引越費用を捻出してほしいとのご要望でした。すでに上記の通り弊社にご依頼頂いた時には滞納6カ月が過ぎ期限の利益を喪失していましたので、弊社は債権者と根気よく交渉した結果なんとか任意売却しやすい価格帯まで導き、販売活動の方でも物件や立地的には不利だったものの所有者様のご要望に沿った買主様を見つける事が出来ました。

ただ、そのお話を所有者様にお持ちしたところ、急きょ別居されているお母様を呼び寄せ慣れ親しんだ本物件に住み続けたいというご要望に変わられたとの事で「オーナーチェンジ」への方向返還を余儀なくされました。

もちろんオーナーチェンジという選択は、買主様も利回り収益性で検討されますので、通常の賃貸家賃設定よりは多少不利な価格設定になりがちなのですが、幸運な事に税金の滞納も無く、収入的にも家賃をお支払出来る資力を兼ね揃えていましたので、投資用としての販売活動に切り替えましたがどうにか競売申立前の任意売却設定期間に買主を獲得する事が出来ました。管理費の滞納も今回の任売売却により完済する事が出来、現在はご希望通りお母様を呼び寄せ新たな生活のスタートを切っています。

最近の傾向として、オーナーチェンジという選択をされるお客様が多くいらっしゃいますが、昨今の投資ブームにより利回りさえ合えば、弊社のネットワークにて比較的容易に買主様も獲得出ますのでどうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。