住宅ローン滞納から競売を回避し、リースバックで大切な我が家に住み続けることができたE様(福島県)
福島県にお住まいのE様は、自営業を営む中でコロナ禍による売上減少の影響を受け、住宅ローンの返済が滞り始めてしまいました。「このままでは競売になってしまうのではないか」と不安を抱える中、インターネット検索を通じて当社のホームページをご覧いただき、お問い合わせくださいました。
■ じっくり現状を伺い、最適な解決方法を検討
初回相談では、担当相談員が現在の生活状況や収入、家族構成、今後のご希望などを丁寧にヒアリングいたしました。
E様が最も望まれていたのは、
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競売を避けたい
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同居家族に知られずに手続きを進めたい
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売却後も賃貸として住み続けられる「リースバック」を希望
ということでした。
滞納が始まってから比較的早いタイミングでご相談いただいたこともあり、任意売却による解決を目指しつつ、E様のご希望であるリースバック条件での売却を軸に販売活動を開始しました。
■ リースバックという難易度の高い条件でも、独自のネットワークで買主を確保
リースバック条件の物件は、通常の売却よりも買主が見つかりにくく、さらにE様のご自宅は最寄駅から約5kmと立地条件も簡単ではありませんでした。
それでも当社では、これまでの実績で培った独自の投資家ネットワークと広告力を最大限活用し、時間をかけて丁寧に買主候補を探しました。
その結果、地元の投資家様でリースバック条件を受け入れてくださる方を見つけることに成功。
販売条件のすり合わせや契約調整を重ね、無事に売却に進むことができました。
■ ご家族に知られずに手続きを進めたい――そのお気持ちにも配慮
E様は「同居家族には絶対に知られたくない」と強く望まれていました。
そこで当社では、
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郵送物は担当者個人名で送付
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家族に見られないよう連絡手段やタイミングを調整
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来訪や書類提出もご家族の生活動線に配慮
など、極力プライバシーに配慮した形で手続きを進めました。
■ 契約完了後のE様の言葉
最終取引日、すべての手続きが完了すると、E様から次のようなお言葉をいただきました。
「とにかく競売にならずに済んでよかったです。
家族にも最後までバレず、心からホッとしています。
本当に何から何まで相談に乗っていただき、ありがとうございました。」
事業も徐々に立て直しつつあり、今後の生活再建に向けて明るい気持ちで歩み始められているとのことでした。
■ 担当者より
早い段階でご相談いただけたことで、競売を避けたうえでリースバックによる「住み続ける」解決が実現できました。
任意売却は時間との勝負になるケースも多いため、ローン返済が難しくなりそうな段階でも、早めにご相談いただくことが重要です。
