任意売却最新情報

大田区A様のケース「室内状況に左右されず無事取引成立!!」

大田区のマンションにお住いの方から任意売却の依頼を受けました。

依頼人は年金を受け取れる状況にも関わらず、受給手続きを行っていないため、住宅ローンを滞納し、競売の申立てられたとの事でした。

室内の状況は雑誌や不用品等が床も見えなくなる程に積み上がってる状態で、これでは今後、室内をご覧になるお客さまが驚かれると思い、お部屋の片付けを一緒にしませんかと提案しましたが、室内の物を他人に触られるのに抵抗があるようで、それも叶わず現状での販売をすることになりました。

なので案内を希望するお客さまには前もって状況を説明したうえでの販売活動を行う方法となりました。

他にも、年金の受給手続きを進めましょうとお話をし、後日、必要な書類等を取得した後、

年金の手続きをしにいきましたが、非常に混んでいたため、その日には手続きが出来ず、日を改め受給手続きをすることをお約束して、お別れをしました。

再度、年金の受給手続きをするためにお迎えにあがりましたが、お約束の時間から一時間を過ぎても依頼人は現れず、何度お電話をしても繋がらないので、お手紙をポストに投函して、その場を後にしました。

その後も連絡が取れず、一週間も音沙汰がないので、何か事件などに巻き込まれたのではないかと何度もご自宅を訪ねるが、一向にお会いできませんでした。

連絡が取れない状況が1ヶ月過ぎた頃でした。その日もご自宅にお伺いした所、丁度依頼人とすれ違い、無事な姿を確認取れたので、まずは安心しました。

連絡が取れなくなった理由をお話した所、今の室内の状況などを考えると、売却が出来ずに、今行っている任意売却が無駄なのではないかとのお返事でした。

確かに個人のお客さまには第一印象は悪くとらわれる可能性はありますが、気にしないお客さまや、買取専門業者の方にとっては関係ないですよ、と説明をしまして、もう一度任意売却にご協力いただけることになり、年金の受給手続きは依頼人お一人で進めることになりました。

競売の期間が決まり、とにかくマンション専門の買取り業者や、物件周辺の不動産業者に営業をした結果、2社の買取り業者が是非とも室内を見たいとの事で、すぐに内見の段取りをしました。

2社の内、1社が債権者の応諾頂ける金額で買取できることとなり、早速依頼人に報告した所、すぐに買い手が見つかったことに驚かれている様子でした。

後日、契約をした後、大変なのがお引っ越しでした。引越し業者や産廃業者に限られた費用で、できるだけ運べるように依頼をし、お引っ越しの梱包をお一人でするにはあまりにも大変なので、時間を作っては何度もお手伝いをしに行きました。

何とか決済日までには空室の状態にした後はすごい達成感でした。その後すぐに決済場所に行き、無事に決済を終えることが出来ました。

当社は物件の状況がどうであれ状況に応じた販売活動や交渉を行い、任意売却を成立に導きくノウハウがあります。

建物が古い、建て替えが不可能、荷物が散乱してるといった様々な理由の物件でも任意売却の成立にはさほど関係しません。

どんな状況の物件でも、ご自身でネガティブな判断をしないでまずはご相談していただくことをお勧めいたします。