任意売却最新情報

東京都練馬区I様のケース「売却してお金を残すだけが任意売却じゃない!」

依頼主のI様は、店舗付き住宅を平成8年に相続し、1階店舗部分を賃貸し、2階を自宅としていました。

昨年春、体調を崩し、その後失職。賃料収入で日々の生活はどうにか維持したものの、ローン返済までは資金が回らず、延滞長期化により競売を申立された状態で依頼となりました。

ご本人の医療費負担を考慮し、生活保護の相談を勧め、役所に随行し、同時に債権者へ任意売却する旨連絡し活動を開始しました。

I様の希望はオーナーチェンジプランでしたが、物件が古いことや建ぺい・容積率超過等、問題も多いことから先の見えない状況でした。

その上、依頼を受けた時点に比べ、無担保債権者の動向により、必要総額が相当に増加する等問題山積でしたが、地道な営業努力によりオーナーチェンジで纏めることに成功しました。