任意売却最新情報

川口市I様「個人間問題で生じた抵当権も減額交渉で無事抹消」

顧問弁護士の紹介により物件の売却の依頼を受けました。物件は最寄駅から徒歩5分ほどの20階建マンション11階部分角部屋で、マンションの目の前にはスーパーがあり最寄りの川口駅周辺は栄えているので利便性ある立地で、更にバルコニーは角部屋なので各部屋にバルコニーが繋がっており、日当りや眺望は良好でした。

所有者は40代の男性で、仕事を転職する前は問題なく住宅ローンの支払いをしていましたが、仕事を転職後月々の支払いが厳しくなり、住宅を売却せざるを得なくなったとのお話でした。

弊社は販売活動と並行して、各債権者に売却に応じてもらえるよう交渉を開始しました。

住宅ローンについては問題なく適正数字での応諾が取れたのですが、当該物件には住宅ローン以外に個人の抵当権が設定されており、その個人には弁護士が代理人としてついていました。

その個人抵当権者は過去の依頼人との問題で感情的になっている部分もあり交渉は難航しましたが、粘り強い交渉で売買価格の範囲で全額回収にならない配分でしたがなんとか売却の応諾を頂くことができました。

その他に依頼人は年明け2月の引越を希望されました。当社に依頼されたのが11月頃でローンの滞納もかなり進行していたので、損害金が膨らみ不足が生じた部分は仲介手数料を削り解消させました。

ご自宅の販売活動については、比較的順調に進みました。好立地な上階数が11階部分だったのでお客様を数組ご案内してすぐに買主さまが現れ3か月も先という依頼人の引越希望時期等も了承いただき無事に契約を締結することができました。

引越は数カ月先になるので希望の引越し先の家賃相場を調べると予想より家賃が高いので、他の場所をオススメし希望に叶う引越し先を提供する事が出来ました。

全てにおいて依頼人の希望通りに事を運ぶことができ、依頼人は大変ご満足なご様子でした。