任意売却最新情報

埼玉川口市N様「コロナに感染し一転借金地獄に」

今回のお客様は、30代の男性の方です。

早速ご挨拶と思い連絡しましたが出張で遠方にいるとの事で取り急ぎ電話でのご挨拶となりました。

N様は大手セメント会社の下請け会社にお勤めでご依頼頂いた物件には離婚された奥様と3人のお子様居住しているとの事です。

今回のご相談のきっかけは、やはりと言ったら申し訳ないのですが「コロナ」感染、尚且つ入院するほどの重度により1カ月半入院、仕事復帰まで2カ月以上要したことで住宅ローン及び消費者金融からも借入をして生活費を捻出したことが1番の要因との事でした。

実は私事ですが私も昨年の夏に感染して重度ではありませんでしたが辛さが分かります。

しかし私の場合は運よくN様と違い生命保険からの給付金もあり、弊社は月給制だった為何とかなりました。

N様のお勤め先はゆくゆくは社会保険には切り換わるそうなのですが現状は社会保険ではないことで税金も滞納、同時にマンションの管理費等も滞納することになり踏んだり蹴ったりと嘆いていました。

希望は離婚したとはいえ3人の子供さんの学区、友人関係を壊したくないとの理由で引越をしないで済むオーナーチェンジを希望されました。

早速、各債権者交渉と同時に販売活動も開始しました。

販売はオーナーチェンジ希望なのでオーナー様を全力で探しましたが希望のお家賃では見つける事が困難で時間だけが過ぎていきました。

そうこうしているうちに債権者に競売の申立手続きをされてしまい入札の期日が決まってしまいました。

N様に現状を報告してオーナーチェンジ希望から売却へシフトチェンジのお願いをしました。

N様もこのままオーナーを見つけることができない状態で競売になって強制退去になるよりは引越費用や産廃費用、賃貸費用等々を賄える可能性のある「売却」に切り換えていただける事になりました。

とは言えこの限られた短い時間で債権者が応諾していただけるお客様を探せる保証もなく困難が予想されました。

しかし弊社のモットーでもある「最後まで絶対諦めない」を信念の元、会社全体のネットワークを駆使して何とか債権者が応諾していただける買主様を見つけることに成功しました。

勿論引越に掛かるすべての費用も捻出して大切な子供さんの学区も変えることもなく無事に決済を迎えることが出来ました。

N様からも「あのまま意地を張り続けていたらどうなっていたか?引越先、引越に掛かる費用まで捻出、子供の学区も変わることもなく本当にありがとうございました。いい任売さんを選んで間違いなかったです。」とありがたいお言葉を頂けました。

今回のようにN様の希望を叶える事が出来なくとも最悪の事態は回避できたことにし少しホットしています。

しかし弊社のモットーは決して諦めることをせずに依頼者の希望に沿うよう最大限努力をします。

もちろん時間的な問題で依頼した会社に見放されても弊社は決してあきらめずに最後までお手伝いをします!

お一人で悩まず無料相談窓口やホームページもございます。困ったときにはお気軽にご相談ください。