任意売却事例

横浜市瀬谷区C様『経営悪化で工場の閉鎖と売却、トラブル続出も全て解消』

ご依頼者は横浜市で工場を経営されているC様。海外から安い製品に押されC様の工場の経営が悪化。10年以上やり繰りしてきましたが、各仕入れ代金、借入資金の返済が滞納し、弊社に相談。C様は数年前の弊社の小さな新聞広告を切り抜いて保管し、経営の限界を感じた時はこの会社に連絡しようと心に決めていたそうです。相談を頂き、現在の経営状態、収支状況を確認。現在の工場の資産価値、仕入れ未払い代金、各借入の月返済と売掛金、今後の売上予定から工場のご売却を決断されました。まだ工場稼働状態、従業員が勤務されている中での売却開始となりました。問題点は3つ。①30年以上工場を稼働したため土壌汚染の可能性が高い為、その対策、費用を考えると現況のままでの売却が望ましいこと。②従業員が工場存続を希望していること。③現在の未払い代金等により、いつ工場が差押えされても不思議でない状況であること。

①について、弊社は住宅以外の店舗・工場・倉庫他の売買に精通している為、問題なく解決出来ました。

②について、C様と毎日連絡を取り、工場に数多く訪問、従業員の皆様に売却について時間をかけて説明し納得していただきました。

③について、任意売却専門の弊社の対応力の見せどころです。差押えの可能性のある債権者に事前対応しましたが、C様の把握していない債権者から差押えが入ってしまいました。差押え直後から弊社が対応し、売買取引前に差押えを解除致しました。

C様は売却完了の日まで、あらゆるトラブルを想像し悩んでおりました。弊社担当が毎日浮かんでくる悩み事に耳を傾け、アドバイスし、無事に売却を終えることが出来ました。

売却により、お手元に現金が残ったことが大きな安心感となり、C様は新たな職に就くことが出来ました。またC様の売却を決意したタイミングも、今回の売却が無事に終わった大きな要因です。弊社担当として、C様に現金を残せたことで、前向きな気持ちで再出発していただいたことが、なによりも嬉しく感じております。

 

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