今回のお客様は、ご離婚に伴うご実家への転居を理由に、自宅を売却したいという事でご相談頂いたお客さまでした。
相談頂いた時には既に滞納が3回進んでおり、債権者側からも相当な催促が来ている状況でした。
その段階から当社が債権者との調整や買主探索に入っていったわけですが、やはり債権者としても残債がとても大きい、つまり、お客様がかなり高い金額で購入していることもあり、到底完済できる金額で売却することは出来ないだろう、ということで債権者側としてもとても悩んでいる状態でした。
そんな状況ですから、売主側も債権者側も「いくらで売って欲しい」という方向性がなかなか出てこない中での任意売却がスタートしました。
当社の方からいくつもの資料を提示し債権者にも所有者にも、本物件の適正価格を提示し、とにかく販売できる環境を作りました。ただ、それだけでは適正価格での販売は許可してもらう事が出来ずに、ズルズルと競売が進んでいく状況に陥りました。
毎月、所有者にも債権者にも報告をし、「適正価格で市場に向けて販売できる状況づくり」に注力しました。
その結果、債権者側も折れて下さり、お客様にとっても良い条件で、競売の入札期日よりも前に任意売却での返済を実現させることが出来ました。
今回の物件は、立地が特別いいわけではないものの、特別悪いわけでもない。築年数も古いが古くでどうしようもないくらいではない。というなかなか落としどころの難しい物件ではありましたが、当社の力で各者win-winを達成することが出来ました。