息子様と二世帯で暮らしており、一緒に住宅ローンを支払っておられましたが、
息子様が体調を崩し、仕事ができなくなってしまい、T様の収入だけで生活費を賄っていかなければならなくなり、住宅ローンが滞るようになってしまいました。
不安を抱えつつも、日々の仕事が忙しく、誰に相談したらいいのかも分からず、行き詰っている中で当社のホームページをご覧いただき問い合わせを頂きました。
相談員が訪問に伺い状況をお伺いしながらご希望をヒアリングしていきました。
T様のご希望は家族全員が暮らせる大き目の部屋に引越すためにその必要資金を捻出することでした。
ご心配されていた点としてはマンションが築47年と極めて古く、いわゆる旧耐震という売れにくいマンションであり、売却ができるのかという内容でした。
当社は長い歴史の中で多数の売却実績があり、当該マンションも売却経験あり、尚且つ独自の強力なネットワークも持っているため多数の顧客の中から条件の合いそうな方に自信を持って買主様にご提案していくことができました。
債権者様とのお話合いにおいては、当初は厳しい条件を提示されましたが、根気強く交渉を重ねることで、買主様の条件に沿える形に調整をしていくことができました。
結果、T様が当初希望されていた賃貸費用のご捻出をすることができる形となりました。
契約においては、T様が多忙であることと、買主様と直接あまりお会いしにくいというお気持ちを持っておられましたので持ち回りという形で買主様と直接相対しなくて良い方法を選択し、無事成約となりました。
続いて引越先の検索ですが、エリア上、地元の協力会社も多数おりますので、未公開物件でT様のご希望に沿うものをお手伝いして見つけることができました。
最終お取引日においては、引越したばかりでお疲れのご様子はあったもののそれ以上にずっと督促や債権者からの電話連絡に怯えていた日々が終わり安堵していると大変お悦びいただいている様子でした。