任意売却最新情報

横浜市磯子区M様「交渉困難と有名な不動産担保ローン会社を減額応諾」

本件は今年2月に弊社繋がりのある方からのご相談からでした。家族構成はお父様70代後半、ご長男40代後半、次男、40代前半の3人家族の家庭です。

今回の任意売却のきっかけは依頼者の次男が借り換え融資を申請する際ギャンブル好きだった為に家族に黙って借り換え名目+αして御父様の物件を勝手に担保に入れ借り入れをしたのがきっかけだったそうです。

3か月は何とか返済をしていたそうですが不運なことに借り入れの当事者次男が脳梗塞を起こし障害が残る状態になりました。

当然仕事もできなくなり返済が滞る事になりました。お父様、お兄様はそんな事はつゆ知らずに普段通り生活をしていたそうです。(本人は自宅に引きこもり状態)

そうしているうちに債権者から内容証明が届き今回の全貌が分かったそうです。家族で話し合いをして知人に相談した所「いい任売.JP」に相談すれば何とかしてくれるとの事で話を聞きにいらしたそうです。

お話を伺いましたが現状売却するしか方法もなく正式に任意売却の依頼を頂戴いたしました。

ここからが本当に大変で債務者である次男に話を聴いた所、債権者の融資担当が不動産担保ローンには法人名義でないと融資が出来ないと言われその担当の言われるがまま「合同会社〇〇〇」という架空会社を立ち上げ融資を受けたそうです。今回の債権者担当にこんな騙すような手口での融資をしたのか追求しました。担当はあくまで回収担当と逃げるばかりで話は纏まりませんでした。挙句債務者の体の状況を伝えても頑なに「元金回収+遅延損害金」も含めた金額は絶対譲らないとの事でした。しかしここで諦めるわけもなく交渉を続けていきました。何度も衝突がありましたが何とか遅延損害金だけは控除して頂ける事になりました。

販売活動を根気強く続けた結果何とか買主様と出会うことになり売却することに至りました。

しかしまだ安心は出来ない状態です。

体に障害を抱える次男の生活保護の手続き、生活保護を受給するために父親、長男の引越、次男も区内からは出ることが出来ない事と父親、長男とは一緒に住むことが出来ないので次男の引越、賃貸案内と多忙を極めましたが何とか「父親と長男」「次男」の二物件の住まいの確保、引越と完了することが出来ました。このご家族には「何から何まで本当にありがとうございました」とありがたいお言葉を頂戴する事が出来ました。

弊社は依頼者様のご希望を限られた時間の中で最大限の力を発揮し希望を叶える事を常にモットーにしております。