コロナウィルスの影響で従事する会社の業績が悪化し、減収したことで住宅ローンのお支払いが厳しくなり、滞納を始められました。
どうしてよいか分からぬ中、インターネットを検索していると不安を煽るような記事ばかりが目に入り憂鬱になりながらも、当社のホームページを見つけられ、関心を持っていただきお問合せ頂きました。
E様のご希望としては、体の不自由な母と一緒に暮らしていることと、ハウスメーカーで一から作ってもらったため愛着があるので引き続きそのまま住み続けることのできるオーナーチェンジをしたいとのことでした。
難点としては市街化調整区域に該当して、不動産の流動性が極めて低いエリアであること、敷地はかなり大きいものの道路と接する間口がかなり狭いため市場価値が低くなってしまうということでした。
実際に販売をスタートしても反響は少なく、地元の不動産業者であっても買取をしたくないという回答しか得られない状態でした。
そこで当社の独自のネットワーク、顧客リストの中から条件に合致するお客様を検索し、紹介していったところ、E様の希望する賃料に合うお客様を見つけることが出来ました。
また債権者が複数存在し、意見が対立し、交渉が当初は難航しましたが、幾度となく交渉を繰り返し、最終的には全当事者に納得してもらう形で調整を図ることができました。
最終お取引日においては、本当にオーナーチェンジができるなんて思ってもなかった、別の業者さんに相談した際は、オーナーチェンジ等できないと言われるどころか、通常に売却することさえできないと何社にも断れてしまい、不安な日々を過ごしていた。
もっと早く相談すればよかったとおっしゃっていただきました。