任意売却最新情報

広島県N様「所有物件を賃貸し賃料でローン返済中に入居者が突然の退去」

ご依頼者様は鹿児島県にお住いのN様。現在お住まいの鹿児島より遠く離れた広島県に所有されている、戸建て住宅に長期に渡り入居されていた賃借人が退去する事となったとの事。そのため、賃貸収入がなくなり住宅ローンの支払いが困難になってしまったとの事でした。インターネットで検索している中、当社のホームページをみて頂き、問い合わせ頂きました。

まずは相談員が現状の生活状況をヒアリングさせて頂き、じっくりとお悩みとご希望を伺いました。

住宅ローンの滞納をはじめる前からご相談を頂き、ご依頼者様の要望としては築25年以上経過していて、建物自体の痛みも顕著で、状況のため、競売にならずに市場の価格とほとんど相違がない任意売却での成約を強く望まれておりました。2階バルコニーから漏水している状況で非常に心配されていましたが、なるべく高い価格で売りたい、そして残債をできる限り少なくしその後の負担を軽減したい、とのご意向でした。

そのため、弊社のネットワークと広告力を最大限駆使し、地元の不動産会社と連携し現況のままで、尚且つ市場価格とほとんど遜色のない価格で購入頂ける買い手をなんとか見つけました。

債権者様との折衝においては、郵送、電話等で幾度となく交渉を繰り返し、当初は厳しい主張がありましたが、当社との実績も多いことから、徐々に交渉を進めていくことができました。

契約に際しても遠方にお住まいである状況を考慮し、極力ご負担にならぬよう郵送での手配やオンラインにて手続きを進め、ご依頼者様のご負担にならぬよう配慮して手続きを進めていきました。結局、郵送での本人確認手続きも完了したことから広島県まで一度もお越し頂くことなく全ての手続きをさせて頂くことができました。

ご依頼者様としても、ご自分が住んでいる住宅とは別の支払いが長期に渡り負担となることを危惧しており、その不安からやっと解消される、ようやく肩の荷が降りたと大変お喜び頂けました。