今回のお客様は、ご自宅が火事に遭ってしまい、現在は別宅に住んでいるものの売却をお願いしたいということで依頼を受けて売却に動いた事例となります。
本物件は1階部分が火事により表面だけ焼けていて、2階は煤で黒くなっている程度の状態でした。
また、元々の建物も大きく、しかも火災に遭った家というのは産業廃棄物の処分にかなりの費用が掛かるため、建物の解体にかなりの費用も掛かる事が見込まれました。それを踏まえ、当社としては、古屋付きの土地で売るのか、リノベーション前提での中古戸建てとして販売するのか、両面でのメリットデメリットをお客様にお伝えし、両建てで販売に取り掛かっていきました。
実際、とても売りづらい条件ではあったため、方々の地主や業者に当たりましたが、なかなか売却の進む金額での買主が現れず、1年近い期間がかかりました。
地場の不動産業者や工務店にもご協力頂きながら販売活動を継続した結果、最終的には、本物件を取り壊し、新築を建てたいというお客様を見つけることが出来、無事に売却を完了させることが出来ました。
お客様からは、「あの物件がこんなに高い金額で売却できるなんて思わなかった。御社に依頼する前にいろんな業者に見てもらったけど、その金額より全然いい金額で売却が出来た。」「本当は仲介手数料だけでなく、感謝料を払いたいくらいだ。」という嬉しいお言葉も頂き、このお客様の為に頑張って良かったと思える決済日になりました。
当社は任意売却だけでなく、訳アリ癖アリなど、売りずらい物件の売却も強みとしております。
普通の不動産屋にはやりきれない仕事をする事こそお客様に感謝される不動産業者だと信じ続け、多くの実績をおよそ20年かけて積んできました。
先ずは是非ご相談ください。