任意売却事例

山梨県H様『両親の介護やヘルパー費用の負担でローン支払い厳しく』

今回ご依頼頂いたお客様は、甲府市内に戸建を所有されてる40H様からでした。

平成2312月にご実家地続きの土地に一戸建てをH様ご自身で居住するために購入、H様は甲府市内で自動車整備関連のお仕事に就いており、お仕事は順調でした。

住宅ローンは問題なく支払い続けてましたが、ご実家に住んでる高齢ご両親の体調がすぐれず、ご両親とも要介護となってしまいました、地続きとはいえ介護の為に行き来するのは大変で、日中のヘルパー費用も負担し住宅ローン支払いが厳しくなってきました。

結果ご両親の為、ご自身用に購入された自宅は売却して実家に戻りご両親と暮らすことにしました。

当社に売却をご依頼頂きましたが、住宅ローンが多く残ってる状況でかつ、お一人住まいサイズの戸建で間取りがファミリータイプではないコンパクトな建物の為、買主探し販売にはお時間が必要でした。

H様の希望は資金繰りが悪化した為ローンを滞りがちで、できるだけ早く売却して欲しいと希望されておりました、また住宅ローンを組んでる銀行からは、滞納が続けば競売になってしまいますと釘をさされました。競売になると損害金、競売予納金等が加算され、販売が難しくなってしまいます。

また銀行には競売にならないよう代弁時期をずらしてもらえるよう頼み込んで、競売にならない為にも、H様には滞納はさせず販売してくださいと指示がありH様のお支払いについて支払い方を工夫してもらいました。お客様のご案内は何度かありましたが、やはり建物サイズがやや小さく即決というわけにはいきませんでした。

当社は東京・神奈川に拠点をおいてますが、全国の不動産会社、お客様ご紹介できる仲介会社と常に連絡をとっています、連絡を取るなかで地元甲府市の仲介会社からお客様のご紹介があり、ご夫婦のみの居住希望で大きすぎない戸建を探されてるお客様のご紹介を頂きました。立地・サイズともに問題なく最後は価格でしたが地元業者の協力もありご夫婦には気持ちよくご購入頂きました。残っていたローンも完済しH様の手元には売却した金額まで残すことができました。当初は住宅ローンが結構残ってるから手残り金はないと思っていたようですが、H様が滞納を続けて競売になってしまった場合はこの結果はありませんでしたが、頑張って滞納せず支払い続けるようアドバイスした事に結果大変喜んでおられました。

 もしお支払いが厳しい、滞納してしまった時は出来るだけ早く当社までご連絡下さい、競売になってしまうと本来の価格より低く落札されるばかりでなく、販売にあたっては損害金、競売予納金も含まれ本来であれば売却余剰金が残る物件であっても残らない、場合によっては売却しても借金が残ることが多々あります。一日でも早いご連絡をお待ちしております。

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