栃木県O様『折角手に入れた新居も一度も住むことなくローン滞納』
依頼者は栃木県にお住いのO様。20代前半で夢のマイホームを購入したが親御様の猛反対を受け、せっかく購入したにも関わらず入居ができずに賃貸住宅の賃料と住宅ローンの二重の支払いをしていましたが、収入が減少してしまった為、滞納をしてしまったとのことで、当社のホームページをご覧頂き問い合わせを頂きました。
まずは相談員が現状の生活状況をヒアリングさせて頂き、じっくりとお悩みとご希望を伺いました。
ご依頼者様のご希望は、現状の支払いでは生活が破綻してしまう為、自宅を任意売却しその後、他の債務も抱えているため法的な手続きをし、生活を立て直したい、そのためにどのように手配を進めていっていいかわからないため、アドバイスをしてほしい、とのご要望でした。
滞納している対象の不動産は、築後未入居の状態で3年ほど放置している状態で、雑草が生い茂り、かなり印象が悪い状態でした。そのため所有者様と協力し、雑草の処理をお手伝いし、売却活動をする際に少しでも印象が良くなるよう手配を進めました。債権者様への交渉を進め、当社のネットワークと広告力を最大限活用して地元の不動産業者にも早い段階から協力を仰ぎ、地元のお客様を何組かご案内させて頂き、スピーディに成約をさせて頂きました。
ご依頼者様の状況については、勤務先の残業が大幅に減り収入が減少していたため、転職活動をし、少しでも収入が改善する職場を見つけ、うまく転職活動ができたとの事で希望が見えてきたそうです。また任意売却後に、法的な手続きをご希望されていた為、弊社の懇意にしている弁護士を紹介させて頂き、法的な手続きの準備を進めていきました。また法的な手続きに懐疑的な親御様への説得も所有者様と一緒に試み、ご理解を頂くよう尽力致しました。
最終お取引日で物件のお引渡しと代金授受が無事終わると、「住宅ローンの支払いと現居の賃料との二重の負担からやっと開放される、ひとつひとつ解決のお手伝いをして頂き、無事に売却できてスッキリしました。ありがとうございます!」
とおっしゃって頂きました。