任意売却最新情報

小田原市O様【戸建】【売却プラン】【滞納税金交渉】【弁護士紹介】

物件は築11年目の2階建戸建で比較的築浅の注文住宅で、所有者である30代のご主人は起業していたのですが、業績が傾き始め住宅ローンが滞納し始めたと同時に不運なことに離婚も重なってしまいました。

ただ、そこで自暴自棄にはならずこの状況を克服するために、いち早くネットにて弊社の「イー任売.JP」ホームページをご覧いただきお問い合わせ頂いたことにより、任意売却のメリットを丁寧にご説明させて頂いた上で媒介を締結させて頂きました。

滞納が始まって早い段階でご依頼を頂いたことにより、競売を申し立てられる前に十分な債権者交渉や販売活動期間が設けられたため、債権者交渉でも納得のいく金額まで下げる事が出来たのですが、タイミングが悪いことに近隣にて新築戸建の売れ残りで破格に安い物件の在庫が多い時期に重なってしまい、販売活動に思わぬ苦戦を強いられてしまいました。

ただ、競売を申し立てられる前の任売期間6か月間以内でどうにか成約させるべくそのような状況下でも近隣販社に粘り強く新築物件にはない注文住宅の優れた箇所をアピールし、弊社から往復150キロというかなり遠方ではありましたが、ポスティングやオープンハウスなど様々な販売活動を行ったことにより無事に競売申立前に購入者が見つかり任意売却が成立しました。

さらに税金滞納額も高額にあったため差押を受けていましたが、弊社が税金の交渉もしたことにより差押を解除して頂くための費用も最小限に抑える事が出来、住宅ローン債権者にも税金の一部を売買金額の中で控除して頂けたことが今回の成因だった事は明らかです。

そして任意売却後に残ってしまった多額な無担保債権や他のキャッシングやカードローンについては弊社顧問の弁護士先生へのご相談をお勧めし、法的に債務をゼロにする方向で順調に進んでいます。

しかもまとまったお引越し代を手にしたことで、お引越し代や賃貸入居資金、弁護士費用も全てまかなう事が出来、新しい引越先探索も何度も納得いくまでお手伝いさせて頂き、そして今では新しい職場も見つかり理想的な再スタートを切られています。