任意売却最新情報

埼玉県北葛飾A様「病弱な息子の為にどうしても住み続けたい」

本件は昨年10月にホームページからのお問い合わせでした。

所有者の方は70歳と高齢でご病気の息子さんと奥様3名でお住いの方でした。

お話をお伺いしたところ、ご病気のご子息様の医療費も重なり年金だけでは生活が困窮し住宅ローンの滞納に至ってしまったとのことです。

ご希望としては、やはりご子息様の看病のために生活環境を変えたくないとの気持ちが非常に強くオーナーチェンジで依頼を頂戴いたしました。

しかし債権者に任意売却の意向を伝えたところ、債権者は納得せず所有者を説得してどうにかして支払いを継続させると強く主張され交渉困難が予測されました。が、根気強く説得を続けた結果、何とか任意売却を進めることに了承いただくことができました。

ここからが本当の大変さが待ち受けていて所有者様の希望であるオーナーチェンジの投資家を探すのに非常に困難を極めました。立地的な問題、建物の築年数、月々の賃料(依頼者様の希望は住宅ローンで支払っていた月額未満)等々と購入を検討していただいている方の条件がかみ合わずに時間だけが過ぎていきオーナーチェンジの線をあきらめかけ「最悪売却も視野に入れて頂きたい」と所有者様に伝えてしまったほどですが「ご病気の息子様のためにも何とかしたい」と奮起し所有者様の希望を叶えるため今まで以上に営業活動に力を入れ続けた結果、条件の合致した救世主が現れご希望であるオーナーチェンジを叶えることに成功することができました。

所有者様からは「御社に依頼をして本当に良かった」と有難いお言葉を言って頂きました。

依頼者の希望を限られた時間の中で最大限の力を発揮し希望を叶える努力を惜しまないことを弊社はモートーにしております。