任意売却最新情報

二宮町T様(マンション)任意売却後の支払い負担軽減もアドバイス

両親と家族四人で同居されているT様。住宅ローンは当初は返済額が安くだんだん上がっていくステップで組まれていたため、任意売却の意思を決めた時にはご主人の給与がすべて住宅ローンの返済に回っていました。

それが原因で健康保険料等の税金が損害金を含めて270万円ほどに膨れ上がっており、すでに差押登記も入っている状態だったのです。

このままだと住宅ローンも滞ってしまい近い将来競売にされることを懸念し、それを回避するためのご依頼でした。

早速、物件の査定をするために室内を拝見するとT様のマンションは1階部分ということもあって、北側の2部屋は全体的にカビが覆っておりかなり酷い状態でした。

この部屋にはT様夫婦の寝室になっており、お二人の今後の健康面も心配になるぐらいでした。

販売をスタートさせてみると物件の立地は良いのですがどうしてもカビがお客さんの目に留まり中々、良い返事を頂く事が出来ませんでした。

債権者は売出価格を当初はかなり高めに設定していましたが、時間を掛けて交渉し、販売はインターネット・看板広告・ポスティング等を出来る事はすべて行いを室内の状況等を含めてもかなりいい金額での買主が現れ無事に売買する事が出来した。

また、引渡時に債権者との残債の返済計画についても弊社がアドバイスし当初、住宅ローンの返済額よりも家賃・返済併せても約3分の2で収まる様になりました。

今後の支払いはいったんどうするかは決めませんでしたが

「これで落ち着いた生活が出来る」

と安心された様子でT様とは決済場所の銀行でお別れをしました。